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注目している地裁判決(結)

30年前の「時効殺人」賠償確定 最高裁、民法の除斥期間適用せず2009.4.28 18:58
東京都足立区立小学校で昭和53年、教諭の石川千佳子さん=当時(29)=を殺害して遺体を自宅に26年間隠し、殺人罪の時効成立後に自首した同小の元警備員の男(73)に、遺族が損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷那須弘平裁判長)は28日、警備員の男側の上告を棄却した。男に約4200万円の賠償を命じた2審東京高裁判決が確定した。

 遺族が提訴したのは殺害から約27年後の平成17年。不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する「除斥期間」が適用されるかどうかが争点だったが、同小法廷は「死亡を知り得ない状況をことさら作り出した加害者が賠償義務を免れるのは、著しく正義、公平の理念に反する」と判断、除斥期間を適用しなかった。

 最高裁が除斥期間の例外を認めたのは平成10年の予防接種訴訟に続き2例目。今回の判断は事件の特異な事情を考慮した上で、個別に救済を図ったといえる。

 判決などによると、男は昭和53年、警備員として務めていた学校で石川さんを殺害、遺体を足立区内の自宅床下に埋めて住み続けた。区画整理で立ち退きを迫られたことから、平成16年に自首。しかし、当時15年だった公訴時効の成立で起訴されなかった。

 1審東京地裁は、殺害行為に対する賠償は除斥期間を適用して認めなかったが、2審判決は今回の最高裁判決と同様の判断を示し、適用しなかった。

 判決後に会見した石川さんの弟、雅敏さんは「裁けない殺人事件はあってはならない。逃げ得を許さない素晴らしい判決」と語った。

 最高裁が東京高裁の”神”判決を是認しました。
やはり、法律の適用はこうでなくっちゃ! よかったよかった


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  注目している地裁判決(2)
  注目している地裁判決(3)

posted by: Nanyasore | 法律 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(48) |

注目している地裁判決(3)

今日3件もアップしてしまった(ムラありすぎw) 
本来なら「注目している控訴審判決」となるんですけど、シリーズ化してしまったので、(3)を付けました。


読売:殺害行為への賠償責任認める…東京・足立の時効殺人訴訟
 1978年に東京都足立区立小の女性教諭・石川千佳子さん(当時29歳)を殺害して自宅の床下に埋め、殺人罪の時効成立後の2004年に自首した元警備員の男(71)に対し、遺族が損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決が31日、東京高裁であった。

 青柳馨裁判長は「民法上の時効を適用するのは著しく正義・公平の理念に反する」と述べ、殺害行為に対する賠償責任を認めた。その上で、男が遺体を隠し続けた行為に限って330万円の賠償を命じた1審・東京地裁判決を変更し、 約4255万円の支払いを命じた。
(2008年1月31日16時00分 読売新聞)

 キタ━━━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━━━!!!

青柳馨裁判長 あなたは  です!

 一審の裁判官の除斥期間20年の壁をどうするかという"苦悩"をものともせず、「著しく正義・公平の理念に反する」と一刀両断!、賠償金も桁違いの約4255万円です。
 論理構成はどうなっているのだろう、早く判決文がみたいなぁ・・・o(^-^)o ワクワク

被告側は間違いなく上告するでしょうから、最高裁の判断に注目です!


関連
 注目している地裁判決
 注目している地裁判決(2)
posted by: Nanyasore | 法律 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

注目している地裁判決(2)

「時効殺人」遺族と足立区の和解成立
 1978年に東京都足立区立小の女性教諭・石川千佳子さん(当時29歳)が殺害された事件を巡り、遺族が殺人罪の時効成立後に自首した同小の元警備員の男(71)と、男を雇用した同区に損害賠償を求めた訴訟の控訴審は20日、東京高裁(青柳馨裁判長)で区と遺族の和解が成立した。

 1審・東京地裁は、民法上の時効などを理由に区に責任はないとしていたが、区側は「区が雇った職員により勤務中の教諭が殺害された事件で、道義的責任がある」と判断、遺族に2500万円の和解金を支払うことなどを条件に、和解に踏み切った。和解条項には、和解金のほか、区が遺族に哀悼の意を表すことや、再発防止に努めることなどが盛り込まれた。

 元警備員の男は78年8月、小学校の校舎内で石川さんを殺害し、26年間、自宅の床下に遺体を隠し続けた後に犯行を自供した。1審判決は、男に330万円の賠償を命じたが、区については「使用者責任はなく、民法上の時効により遺族の損害賠償請求権も消滅している」などとして、賠償責任を認めなかった。

 男に対する訴訟の控訴審判決は、来年1月31日に同高裁で言い渡される予定。
(2007年12月20日12時18分 読売新聞)

 この一連の裁判を注目しているのですが、 これ→ 注目している地裁判決

 この殺人犯の使用者であった足立区もとんだとばっちりですね、使用者責任を問われてある意味被害者かも。

それにしても殺人罪の公訴時効だからと言って、氏名が出ないのはどうかと思うんですけど・・・人殺しが罪を償わずにのうのうと近所を歩いているかと思うと寒気がします。

 この殺人犯に賠償請求した控訴審判決(1/31)はどうなるのでしょう、注目です。
 一審は民法の時効(20年)を認めつつ、新解釈で330万円の賠償を認めました。
 詳しくはここ → 注目している地裁判決
posted by: Nanyasore | 法律 | 12:35 | comments(1) | trackbacks(0) |

身分なき共犯、女帝も逮捕

守屋前防衛次官と妻を収賄容疑で逮捕
守屋武昌・前防衛次官(63)が次官在任中、航空・防衛分野の専門商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸容疑者(69)からゴルフ旅行で総額約389万円の接待を受けていた疑いが強まり、東京地検特捜部は28日午後、守屋容疑者を収賄容疑、妻の幸子(さちこ)容疑者(56)を同容疑の共犯として逮捕した。
 また、宮崎容疑者を贈賄容疑で再逮捕した。
 事務次官経験者が在職中にわいろを受け取ったとして逮捕されたのは、リクルート事件の加藤孝・元労働次官と高石邦男・元文部次官、旧厚生省汚職事件の岡光序治(のぶはる)元厚生次官に次いで4人目。
 調べによると、守屋容疑者は次官在任中の2003年8月〜06年5月、山田洋行が陸上自衛隊の生物剤検知装置や航空自衛隊の次期輸送機(CX)エンジンなど防衛装備品の受注などで有利な取り計らいを受けた謝礼と知りながら、宮崎容疑者から計12回にわたり、妻の幸子容疑者とともに北海道や福岡などへのゴルフ旅行の接待を受けた疑い。

 守屋容疑者は約11年前から、計300回以上のゴルフ・飲食接待を受けていたが、特捜部は、このうち収賄罪の時効にかからない過去5年間分を精査し、守屋夫妻の費用全額を宮崎容疑者に負担させたゴルフ旅行代金について、次官の職務に絡むわいろと認定した。

 守屋容疑者らは次官在任中の2004年と06年、宮崎容疑者から計400万円の現金提供を受けており、特捜部は現金提供の趣旨についても追及する。
(2007年11月28日16時34分 読売新聞)


 刑法65条の身分なき共犯で「おねだり女帝」も逮捕ですか。検察やるなぁ・・・

ZAKZAK : 違法性認識…守屋前次官の妻“おねだり女帝”立件も
 守屋氏の妻は、防衛省の課長級以上の夫人が集まる親睦(しんぼく)組織「美鳩会」でも「女帝」として権勢を振るっていた。会合場所に車が到着すると、ドアの外に夫人らがズラッと並び、深々と頭を下げて迎えたという。

 おおおっ、「白い巨塔」の"くれない会"が現実にあるなんて、すごっ!

上のZAKZAKの記事を読んでると、業者にたかりまくり・・・おいおいって感じですね、こりゃ検察も許せなかったのだろう・・・

posted by: Nanyasore | 法律 | 17:28 | comments(5) | trackbacks(0) |

死刑を躊躇する理由がわからん

静岡の2女性殺害、元静大生に控訴審も無期懲役
 静岡市で平成17年、健康用品販売店の女性従業員2人が殺害され、現金が奪われた事件で、強盗殺人などの罪に問われた元静岡大生、高橋義政被告(27)の控訴審判決公判が14日、東京高裁で開かれた。大野市太郎裁判長は「2人の命を奪った結果は極めて重大だが、強盗殺人罪の被害者は1人」などと述べ、1審・静岡地裁と同じ無期懲役を言い渡した。

 1審で検察側は2人に対する強盗殺人罪が成立するとして死刑を求刑し、弁護側は2人とも殺人罪にとどまると主張。1審判決は1人に殺人罪、もう1人には強盗殺人罪の成立を認定して、双方が控訴していた。

 大野裁判長は「高橋被告が2人を殺害したのは口封じのため」と、当初からの強盗の犯意を否定。「現金を持ち出したのは行きずりの強盗の犯行と見せかけるためで、こうした偽装を思いついたのは1人を殺害した後」と、1審と同様の判断をした。

 その上で「高橋被告の刑事責任は重大だが、典型的な強盗殺人とは趣を異にする。極刑にすることについては躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」など述べた。

 また、高橋被告は、任意取り調べ中に椅子(いす)を投げたなどとして公務執行妨害罪でも起訴され、1審で無罪になっていたが、大野裁判長は1審判決を破棄して有罪と認定した。

 判決によると、高橋被告は知人の女性が病死したことを逆恨みし、女性が通院していた医院の院長を殺害しようと計画。17年1月28日夕、静岡市内の医院のあるビルを訪れたが院長が不在だったため、同ビル2階の健康用品販売店に押し入り、女性従業員2人をナイフで殺害、現金6万6000円を奪った。
(2007/06/14 11:12)

 一審、控訴審ともに無期懲役・・・
「殺人罪1つと強盗殺人罪1つ」いや「強盗殺人罪2つ」・・・・あほか?

院長にどんなに恨みがあるか知らないが、院長を殺したのならまだわかるが何の関係もない女性2人、たまたま医院と同じビルの店で働いていた女性2人を殺害するという通り魔的犯行にどのような情状酌量の余地があるというのだ!被害者2人に何の落ち度があったというのだ?強殺でしか死刑にできないとでもいうのか!
 罪数がどうこうという重箱の隅をつつくような議論をしていて恥ずかしくないのか!いい加減にしてほしい、2人殺した時点で充分に死刑に値するでしょ?

裁判員制度を導入する理由がよくわかったよ、まったく 怒
posted by: Nanyasore | 法律 | 11:58 | comments(4) | trackbacks(1) |

おいおい同じやるなら

山口の母子殺害、日弁連に主任弁護士名指しの脅迫状
 広島高裁で先月24日、差し戻し控訴審の初公判が開かれた山口県光市の母子殺害事件を巡り、日本弁護士連合会(東京都千代田区)あてに脅迫状が送り付けられていたことがわかった。

 事件当時18歳の少年だった被告(26)の主任弁護人を務める安田好弘弁護士を名指しして「処刑する」などと脅し、模造の銃弾のようなものも同封されていた。日弁連から相談を受けた警視庁丸の内署が脅迫容疑で調べている。

 同署や日弁連などによると、脅迫状が届いたのは先月29日。A4判の紙1枚で、「凶悪な元少年は抹殺しなければならない。それができないならば、元少年を守ろうとする弁護士たちから処刑する」「最悪の場合は最高裁判所長官並びに裁判官を射殺する」といった趣旨の文章が印字されていた。差出人の欄には、架空とみられる団体名が書かれていたという。
(2007年6月5日12時15分 読売新聞)

 ぉぃぉぃ、殺す相手を間違っている、主任弁護人を務める安田好弘弁護士本人を殺しちゃダメだろ、安田弁護士の「家族」を殺さないと・・・(悪魔のささやき)
 本村さんと同じ境遇にしてあげないとね。
それでも、"死刑廃止運動"を続けるだろうか?
posted by: Nanyasore | 法律 | 14:05 | comments(20) | trackbacks(0) |

注目している地裁判決

「時効」の壁、28年前の殺人で損害賠償は?…判決へ
 刑事事件としても民事事件としても「時効」を過ぎた後に殺人を告白した男に、損害賠償という「償い」を求めることが出来るかどうかが争点となった裁判の判決が26日、東京地裁で言い渡される。

 1978年に東京都足立区立小学校の教諭・石川千佳子さん(当時29歳)を殺害し、26年後に犯行を自供した男(70)らに、遺族が約1億8600万円の賠償を求めた民事訴訟。

 男側は民法の「時効」を盾に民事責任はないと主張している。「償いに時効はない」と訴える遺族の声は認められるのか――。

 故郷の北海道を離れ、東京で図工の先生をしていた石川さんが行方不明になったのは、78年8月14日。夏休みのプール当番で出勤した後のことだ。

 父の辰男さんが上京して方々を捜したが見つからず、数か月後、石川さんのアパートを引き払った。弟の憲さん(55)は、「誰もいない部屋で姉の荷物を片づけた父は、どれほど悲しい思いをしたことか」と振り返る。辰男さんは4年後に失意のまま亡くなった。憲さんと、もう一人の弟・雅敏さん(53)は、「死体発見」のニュースを聞く度、姉ではないかと気をもんだ。

 わずかな望みが絶たれたのは2004年夏。警視庁綾瀬署から遺体の発見が伝えられた。犯人は同じ小学校の警備員だった。プール当番の日に校舎内で石川さんの首を絞めて殺害し、遺体を自宅の床下に埋め、その上で暮らし続けていた。自宅が取り壊されることになり、「事件が発覚してしまう」と恐れ、自首した。

 殺人罪の公訴時効(当時は15年)は過ぎ、男は不起訴になった。 「それなら、民事で罪を償わせよう」。遺族は05年4月、男と、雇用主に当たる足立区を相手に、提訴に踏み切った。
 だが、民事にも「時効」の壁がある。不法行為から20年がたつと賠償請求権がなくなる「除斥期間」という民法の規定が、遺族の前に立ちはだかった。
 ただ、今年6月、「札幌B型肝炎訴訟」で最高裁は、除斥期間を緩やかに解釈して被害救済を実現した。今回も遺族側は、「遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだ」と主張している。
 6月、雅敏さんは法廷で最後の陳述を行った。
 「姉の殺害を隠し、私たちの権利行使を26年間も妨害していた男が、除斥期間の恩恵を受けることは著しく不公平。もし、これが認められれば、犯罪者の殺し得、隠し得、逃げ得を、国が認めることになる」
(2006年9月25日3時3分 読売新聞)

26日は安倍新総理の組閣やら、奈良女児誘拐殺人の小林薫被告(37)の判決公判やらがあって、26日はあわただしいですが、個人的な興味ですがこの判決に注目しています。
 殺人・死体遺棄罪については公訴時効が成立してしまっているので如何ともし難いのですか、心情的には、民事で損害賠償を認めてこの犯人に少しでも償わせるべきというのが、正義に適(かな)った判断かと思います。

 だけど、民法の724条の後段の規定があるために、不法行為の時(殺されたとき)から
から20年を経過したときは、損害賠償請求権が消滅するとなっています。
 724条の前段だけだと、法定代理人(遺族)が被害者の死を知り、かつ加害者(この犯人)を知った時(犯人の自首により知らされた)だから、損害賠償の請求はできるんだけど、後段の除斥期間の"縛り"があるために時効が成立している可能性が大です。

 記事にもありますように、「札幌B型肝炎訴訟」で最高裁は除斥期間を緩やかに解釈したのですが、このケースでは、「損害が加害行為が終了してから相当期間が経過した後に発生するものと認められ、除斥期間の起算点は、加害行為(集団予防接種)の時ではなく、損害の発生(B型肝炎の発症)の時というべきである」という特殊なケースなので、この殺人事件には適用がかなり難しいかと思います。

 遺族側の主張では、「遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだ」とのことですが、明文で「不法行為の時から」となっているので、裁判所も相当無理な解釈をしなければ損害賠償を認めると言うことは無いと思います。

 願わくば東京地裁で画期的な解釈が出てほしいですが、それがだめなら、この事件をきっかけとして、民法724条後段の削除するか、または20年をもう少し延ばすかする立法的措置が必要かと思います。


 刑訴法第253条  時効は、犯罪行為が終つた時から進行する。

 民法第724条  不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。不法行為の時から二十年を経過したときも、同様とする。


【9/26追記】
 女性教諭殺害を26年後に自供、男に330万賠償命令
 1978年に東京都足立区立小の女性教諭を殺害して自宅の床下に埋め、殺人の時効が過ぎた26年後に犯行を自白した元同小警備員の男(70)らに、遺族3人が約1億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。

 永野厚郎裁判長は、男が遺体を隠し続けた行為について、「遺族が故人を弔う機会を奪い、故人に対する敬愛・追慕の情を情を著しく侵害した」と述べ、男に計330万円の賠償を命じた。

 一方、殺人については、「民法上の時効が過ぎており損害賠償請求権は消滅した」として、賠償責任は認めなかった。

 訴えていたのは、殺害された同区立小教諭・石川千佳子さん(当時29歳)の母と2人の弟の計3人。

 判決によると、男は78年8月14日午後4時半ごろ、小学校の校舎内で、石川さんの首を絞めて殺害。遺体を車で自宅に運んだ後、自宅1階の床下に埋めた。しかし、26年後の2004年8月、自宅が区画整理事業で解体されることになり、石川さんの遺体が発見されるのを恐れ、警視庁綾瀬署に自首した。

 訴訟では、不法行為から20年がたつと賠償請求が出来なくなる「除斥期間」が適用されるかどうかが争点となった。遺族側は、「殺害と遺体の隠匿は一連の不法行為で、除斥期間の始まりは遺体発見時とすべきだ」と主張していた。

 これに対し、判決は、殺人については「除斥期間の始まりを遅らせることは出来ない」と指摘。その一方で、遺体の隠匿については、「一つの意思に貫かれた権利侵害行為の継続であり、遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだ」と、柔軟な解釈を示し、男の不法行為責任を認めた。

 一方、遺族は足立区に対しても損害賠償を求めていたが、判決は、「職員の生命などに具体的な危険が生じていることは認識できなかった」と述べ、請求を棄却した。
(2006年9月26日15時15分 読売新聞)

 予想通り、除斥期間の壁は破れませんでした。
だけど、裁判長は「遺体を隠し続けた行為」を権利侵害とし、遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだとの新解釈で、賠償を一部認めました。
 何とかして、社会正義を実現しようとした裁判官の苦労が伺える判決ではないでしょうか。
 足立区に対する請求は棄却されましたが、概して妥当な判決かと思います。
posted by: Nanyasore | 法律 | 11:19 | comments(7) | trackbacks(2) |

抵抗している議員の名前が知りたい

貸金業規制改正案、取りまとめ見送り…自民部会
 自民党の貸金業制度小委員会と金融調査会などの合同部会は7日、金融庁が提示していた貸金業規制法の改正案を議論した。

 この中で、小口・短期の融資に対する特例高金利などで8年間も高い金利を残す措置などについて意見が対立し、予定していた取りまとめを見送った。党内には特例期間を短縮する案も浮上しており、金融庁の原案が修正される公算が大きくなった。自民党は合同部会で再度検討した上で、11日に最終的な取りまとめを行う方針だ。

 金融庁の原案は、法施行3年後に出資法の上限金利(年29・2%)を利息制限法の上限金利(年15〜20%)まで引き下げ、二つの上限間のグレーゾーン(灰色)金利を廃止するのが柱だ。

 その後、暫定措置として最長5年間、小口・短期の融資に限り年28%の特例金利を認めることで、法施行後8年間、利息制限法を超える高金利が残る仕組みだ。

 この日の議論は午前、午後の計5時間にわたった。金利を一気に引き下げると貸金業者の経営に対する影響が大きいと主張する議員は「段階的に階段を下りるほうが安全だ」などと業者への配慮を求めた。

 一方で、多重債務者問題に取り組む議員からは「特例などで高金利が8年間も続くことは、実質的な灰色金利の温存だ」との声もあがった。

(2006年9月8日1時47分 読売新聞)

 これって、実質的な北朝鮮制裁法案でないの?サラ金って、ほとんど半島在日系でしょ?
こんな8年間も高利を維持する骨抜きな法案を主張する議員の名前が知りたい。
posted by: Nanyasore | 法律 | 11:45 | comments(3) | trackbacks(1) |

この裁判長って異動したんじゃ・・・

安倍長官への名誉棄損認める 選択出版に50万円賠償命令
 安倍晋三官房長官が月刊誌「選択」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の「選択出版」(東京)に5000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、選択出版に50万円の支払いを命じた。
 藤山雅行裁判長は判決理由で「(提訴した記事6本の中には)侮辱的な表現で能力不足を印象づける記事があり、論評の域を超えている」と一部請求を認めた。

 判決によると、同誌は平成15年7月号から16年1月号にかけ「『張り子のパンダ』安倍幹事長」「『寵児(ちょうじ)』安倍晋三の虚と実」などの見出しの記事を掲載した。
(04/21 17:19)

 行政側に厳しい判決をすることで有名な「国破れて(民事)3部あり」の藤山雅行裁判長って、医療訴訟集中部に異動したんじゃなかったっけ?
 医療以外の判決してますが・・・Σ( ̄Д ̄lll
なにげに、安倍さん勝ってますけどw
posted by: Nanyasore | 法律 | 17:39 | comments(0) | trackbacks(0) |